貴方の愛車のエンジンが焼き付くかも?エンジンオイルの大事な話し
エンジンオイル冷却が必要なワケ
みなさんこんばんは。代表の平下です。
夏真っ盛りでうだるような暑さが続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
この暑さで愛車のエンジン冷却も重要になってきます。
今日はエンジンオイル冷却の重要性について、カスタム初心者の方にも分かりやすく説明します。
目次
高温では油膜保持力が低下する
エンジン内部では金属部品同士が接触して運動しています。その際、金属同士が直接触れ合うと高摩擦により部品同士が溶解して張り付きます。これが「焼き付き」と呼ばれる状態です。
エンジンオイルは部品間に油膜を形成し、摩擦を減らし、焼き付きを防ぎます。しかし、オイルが高温になると油膜保持力が低下し、部品同士が接触してしまいます。
また、エンジン内部で発生する金属粉や汚れが混ざったスラッジはエンジン内部を更に傷付けるほか、オイルフィルターやオイルラインを詰まらせる原因となります。
これによりオイルの循環が妨げられ、エンジン内部の潤滑が不十分になると、焼き付きや他のエンジントラブルを引き起こすリスクが高まります。
このため、高温になったオイルを冷却するオイルクーラーが必要です。オイルクーラーは高温のオイルを冷却しエンジンを保護します。
高回転エンジン・ターボエンジン・チューニングエンジンのオイル管理
エンジンにはさまざまな特性がありますが、特に高回転エンジン、ターボエンジン、チューニングエンジンはオイル管理が重要です。
- 高回転エンジン:高回転でエンジンを回すため、部品の運動量が多く、シビアなオイル管理が重要です。
- ターボエンジン:ターボチャージャー内部のタービンは超高回転・超高温で作動するため、オイルの劣化が早く、管理を怠ると重大なトラブルにつながります。
- チューニングエンジン:改造により高出力を得るため発熱量が多く、冷却系統の強化が必要です。
メーカー純正の状態でもオイルクーラーが必要な場合
一般的に、メーカー純正の状態では改造は必要ありませんが、サーキット走行など高負荷がかかる場面では冷却系の強化が望まれます。
例えば、BMWの一部車種では純正のオイルクーラーが容量不足で、サーキットでなくても油温警告が出ることがあります。このような場合、大容量のオイルクーラーに変更する必要があります。
最後に
当店では軽自動車から大排気量車まで各種オイルクーラーを取り扱っています。汎用のオイルブロックを組み合わせたオイルクーラーキットは多くの車種に対応しており、BMWやシボレーなどの車種専用キットもご用意しています。愛車のエンジンを保護するために、ぜひ当店のオイルクーラーキットをお買い求めください。
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