そもそもフェンダーレスって？

みなさんこんにちは。

代表の平下です。

みなさんにとってバイクカスタムは何から始めますか？

マフラーやミラー、フェンダーレス等から始める人が多いのではないでしょうか？

本日はカスタムビギナーの方にも分かるようにフェンダーレスとは何か？からお伝えしたいと思います。

ベテランの方は次の見出しまで読み飛ばしてください（笑）

まずフェンダーレスとは車体後部のフェンダー（泥除け）を取り外す改造になり、メリットとしては

・純正のリアフェンダーは大きく野暮ったいデザインが多いので、フェンダーレスにする事でテールがスッキリしてスポーティな印象に仕上がる

・僅かに軽量化出来る

といったものがあり、見た目重視の定番カスタムとなっています。

ＳＳやレプリカと呼ばれるサーキット主体のジャンルのバイクでは特に人気の高いカスタムとなっています。

しかし雨天走行でリアタイヤの水飛沫が自分の背中にかかる等のデメリットもあります。

ですが普通は雨天では合羽を着て走りますので背中に飛沫がかかっても気になりませんし、やはりカッコ良いバイクだと乗ってて気分も良くなります。

後方への飛び石が多くなるというのもありますが、これは後続車がきちんと車間距離を取っていれば問題ありませんね。

実際に私がクルマで走っていて目の前をフェンダーレスのバイクが走っていた事は数多くありましたが、適切に車間を空けているのでバイクから飛び石を受けた事はありません。

フェンダーレス化は手軽に出来る事からカスタムの第一歩として始められる方も多く、当店取扱商品の中でも特に売れ筋の人気商品となっております。

当店が正規代理店となっておりますＳＡＶＡＧＥブランドでは、数多くの車種のフェンダーレスキットをリリースしておりますので、本日はその中から私の愛車で使用しているフェンダーレスキットをご紹介致します。

代表も使っているDR-Z用フェンダーレスキットをご紹介

私の愛車はスズキのTS200Rですが、スペインスズキのSMX50のテールを流用しており純正テールランプが使えないため

テールランプとナンバーホルダーがセットのDR-Z用フェンダーレスキットを使用しています。

車体の振動を特に受けやすいフェンダーレスには強度が求められますが、SAVAGEのフェンダーレスは基本的に3ミリ厚のアルミプレートを使用しているため、強度に関しては全く問題ありません。（一部製品では1ミリ厚のステンレスプレートを使用しています）

製造の際はアルミプレートからレーザーカッティングで正確に切り出し、プレスブレーキと呼ばれる工作機械で曲げ加工が行われています。

仕上げには黒アルマイトが施されており耐腐食性も問題ありません。

余談になりますが、アルミは錆びないと思われている方が時折いらっしゃいますがアルミも錆びます。

鉄は赤茶色に錆びますがアルミの錆は白く粉を吹きます。

なのでアルミの仕上げにはアルマイトか塗装が必須となります。

アルミは難付着材のため直接塗ってもすぐ剥がれるので、塗装の際はミッチャクロンなどの専用プライマーが必要です。

話を戻しまして、このフェンダーレスをそのままSMX50テールには取り付け出来ませんので、本体にドリルで穴を空けて取り付けました。

綺麗に収まってテールランプのデザインもシンプルかつシュッとしてカッコよくなりました。

こちらのテールランプはLEDとなっているので現代的になりました。

テールランプの配線はロットによりギボシが付いていたり、配線はそのままでエレクトロタップが付属していたりする場合があります。

いずれにせよ結線作業が必要ですが、電工ペンチがあると簡単に取り付けできます。

点灯の様子は動画をご覧下さい。（音が出ます）

LEDが綺麗に光ってカッコいいですね。

テールランプの下側はクリアレンズになっておりナンバー灯も兼ねているので保安基準も問題ありません。

今となっては古いデザインのTS200Rがグッと見違えましたね。

ちなみにナンバーを見て分かるように、この車両は平成23年に保険を切らせてからレストアするつもりでずっと寝かせていたのですが、2年前から本格的にレストアを始めてようやく走れるようになりました。

24時間好きな時に作業が出来るように家の中でコツコツ仕上げました。

しかし家の中で２ストのエンジンをかけるのは家中がオイル臭くなるのでオススメしません。

試しに窓を閉め切った状態でエンジンをかけたら1分程で部屋が真っ白で何も見えなくなり火災報知器が作動しました（笑）

妻にえらい文句言われたのは言うまでもありません。

3か月使用してみての感想

最近は乗れておらず3か月で1000キロ程度しか走っていないのですが、全く問題は発生しておりません。

LEDの玉切れなども発生しておらず、コストパフォーマンスは素晴らしいものであると実感しています。

テールランプが付属しているのは一部車種のみですが、全体を通じて言えるのは低価格ながら非常にしっかりした作りで、フェンダーレスとしての品質は国産と遜色無いと言えるかもしれません。

バイクカスタムの第一歩とも言えるフェンダーレス化にはコストパフォーマンスに優れたＳＡＶＡＧＥ製品が断然おすすめです。

そしてＳＡＶＡＧＥ製品のご購入は安心の正規代理店、厚木オート部品販売社にご用命下さい。

みなさまのご注文をお待ちしております！